先日、ゴルフでぎっくり腰をされた方が来院されました。

この方、今回来院される３日前もウェイトトレーニング中にぎっくり腰になり、腰が曲がって前かがみの状態で来院されました。

施術後は改善しストレッチと体操を指導して終了しました。
しかし、調子がいいということで、施術後の夕方にはウェイトトレーニングとランニングをしにいったそうです。

その後も痛みは無く、翌日は安静にし、翌々日はゴルフに行ったそうです。

ラウンド当日は、６ホールまで１オーバーとスコアも腰も絶好調。

「よし！！今日はいける！！」と思った７番ホールティーショット。

打った瞬間「あれ？腰が。。。」少し痛みがありつつセカンドショットをしましたが、「ダメだ。。。やめた」となりました。

その日に来院されました。

施術後は痛みが改善され、身体も真っ直ぐになり、普通に歩けるようになりました。

しかし、こういったことを繰り返せばどんどん治りも悪くなります。

痛めたらその場で何とかできるのは、痛みの強さではなく状態によるのです。

施術で痛みが改善しても、しっかり安定するまでストレッチと体操をしてもらうよう、今回は念を押しました。

これも早く全力でトレーニングするための準備ですので、動きたい気持ちは分かりますが、心を鬼にして我慢していただきます。

症状は人によって違いますが、こういったケースは結構多くあります。

みなさんも心当たりがあれば、気をつけてくださいね。

痛みの強さではなく、身体の状態が重要です。

カイロプラクティックは、症状はあるが競技をしなくてはいけない、やりながら良くしていくことを得意としています。

しかし、それも状態によりますが。

しっかりと状態を把握し、みなさんに適切なアドバイスいたしますので、一緒に良い状態を目指しましょう！！